オリジナルキャンドルホルダーアトラス神
皆さんはギリシャ神話に登場するアトラス神をご存じでしょうか?
地球を担ぐ姿を一度は目にしたことがあるかもしれませんね。
ギリシャ神話って日本ではあまり馴染みがなく(少なくとも私は)何となく知ってる、見たことある程度だと思います。
たまたま、子供の受験勉強に付き合っている時に星座の項目がありまして。子供はひたすら星座の名前だったり、星の等級だったり何時に何度角度でどの方角に季節によって変化するとかなんとか、、、
知識ばっかり詰め込む所謂日本の教育を遂行している傍らで、そこそこ歳を経た私はその星座にまつわる歴史だったり星座の名前の由来だったりが気になりギリシャ神話に興味を持ったのが始まりでアトラスホルダーを作成するヒントを得ました。
ギリシャ神話の中では天を担ぐティタン神族のアトラスとして描かれています。アフリカ山脈北部に位置するアトラス山脈もこのアトラスが語源だそうです。
ギリシャ神話は諸説あり様々なストーリーが解読者によって語り継がれているようです。
そんな諸説の一つをご紹介します。
天地創造する神、ウラノス(天)、ガイア(大地)は多くの子供を作りました。その子供の中の一人であるイアペトスは、ウラノス・ガイヤから生まれた子供オケアノス(のちに海を創造する神・イアペトスとは兄弟)の娘であるクリュメネと結婚します。ギリシャ神話は近親相姦の嵐です。。。叔父と姪の結婚ってことです。
このイアペトス(叔父)とクリュメネ(姪)の子供の中にアトラスが生まれます(4兄弟の一人、プロテウスっていう人間に火を初めて与えた有名な神もいます)。
ウラノス・ガイヤは全知全能の神であるギリシャ神話の主神であるゼウスの敵である一族ティタン神族であり当然アトラスもゼウスの敵ってことになります。
敵という言い方が相応しいのか分かりませんが、主神ゼウスはこの世を正す神、その神へ色々と注文付けて世界を変えようとする革命軍的な位置付けなのかなと勝手に想像しています。
革命軍的存在のティタン族のアトラスにゼウスは天を一生担げって罰を与え、支えていないと天が落ちて世界は滅ぶって。なんと恐ろしい罰。。
この話はアトラス山脈の語源になる話と続きます。天を支えるから山になって天空を支えるって話になるわけです。
ギリシャ神話って私の想像の域を超えるスケール感とアイディアが詰まっていて人間の想像力に感服。デザインも最高にお洒落です。
そんなアトラスホルダー、是非お子さんのお顔とか、ご主人様のお顔だったり、ご本人のお顔でも良いですね。とっても喜ばれるホルダーに仕上がりました。つづく、、、
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